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8月6日、『JavaWorld DAY 2009』を開催

クラウドが起こすITのパラダイムシフト。Java開発、そしてJava開発者のあり方は今後どう変わる可能性があるのか?

2009年7月17日更新

JavaWorld DAY 2009
明日の波も、Javaで乗る
『Java開発、次はどうなる?』
クラウドやマルチコアの普及も視野に入れ、“一歩先”のJava開発を考える

 来る8月6日、毎年恒例のJavaWord DAYが東京 品川で開催される。セッション企画には本誌編集部も参加した。告知も兼ね、ここで簡単に編集部提供セッションの概要を紹介しよう。

 今年のJavaWord DAYは、「Java開発、次はどうなる?」と題し、クラウド・コンピューティングやマルチコアCPUの普及も視野に入ってきた中で、“一歩先”のJava開発のあり方について考える場とする。その中で、本誌編集部が企画したのは、基調講演と2本のセッションだ。

Javaの次に来るのはコレか!?
マルチパラダイム言語「Scala」にフォーカス

 14時からのセッション4では、Java上で動作する関数型言語として最近にわかに注目を集めている「Scala」について、その概要やシステム開発における使いどころなどを浅海 智晴氏(匠Labフェロー/edge2.cc/日本Javaユーザグループ 副会長)が解説する。

 ここ数年、サンはJavaを他の言語のプラットフォームとしても機能させるべく努めてきたが、その取り組みの成果の1つと言えるのがScalaだ。Javaで作られた既存資産を活用できるというメリットだけでなく、マルチコアCPU環境やクラウド環境での動作に適したマルチスレッド・プログラムの開発言語として、Scalaに寄せられる期待は大きい。「Javaの次に企業システム開発のメインストリームに来るのは何か」といったことに関心をお持ちの方にはお勧めのセッションだ。

『“ネクストJava”の大本命!? マルチパラダイム言語「Scala」』
浅海 智晴 氏 匠Labフェロー/edge2.cc/日本Javaユーザグループ 副会長

BigtableやMapReduceなどの技術がもたらす
“クラウド時代のJava開発スタイル”

 また、17時20分からのセッション7では、グーグルのBigtableやMapReduceといった新たなデータ・ストア技術/分散処理技術がもたらす“クラウド時代のJava開発スタイル”の特色について吉川 和巳氏(スティルハウス)が解説する。

 吉川氏と言えば、かつてJavaWorld誌にRDBMS/Java EE関連の質の高い記事を寄稿して好評を博したことをご記憶の方もおられるだろう。その吉川氏が現在入れ込んでいるのが、BigtableやMapReduceをベースにしたグーグルのクラウド・サービス「Google App Engine」だ。吉川氏がなぜApp Engineを高く評価するのか、その理由を知りたい方は本セッションを聴講されるとよい。

『BigtableとMapReduceがもたらす“クラウドの最終進化”とは』
吉川 和巳 氏 有限会社スティルハウス

クラウドが起こすITのパラダイムシフトで、
Java開発者のあり方は今後どう変わる可能性があるのか?

 そして、10時からの基調講演では、クラウドやマルチコアCPUの台頭によって起こりつつあるITのパラダイムシフトが、今日の企業システム開発の王道を行くJava開発者にどのような影響をもたらす可能性があるのか、Java開発者が今後も第一線で生き残っていくにはどうしたらよいのかといったことについて、羽生田 栄一氏が講演する。

 Javaの登場から14年が経過した今日、Java開発者は企業システム開発の主役を担うまでになった。しかし、クラウドなどの技術/コンピューティング・スタイルの登場により、今後そのポジションに変化が起きるかもしれない。果たして現在起こりつつあるパラダイムシフトにより、Java開発者の立場はどう変わる可能性があるのか、今後もこの領域で活躍していくためには、どういった領域にシフトし、どのようなスキルを磨けばよいのか――Javaの黎明期より国内のオブジェクト指向技術界でメソドロジストとして活躍されてきた羽生田氏が、そうした不安を抱える開発者諸氏に道筋を示す。

基調講演 『システム開発は、今後どう変わっていくのか』
羽生田 栄一 氏 株式会社 豆蔵

 以上のセッションのほか、JavaWorld DAY 2009では、スポンサー各社によるセッションがいくつか予定されている。JavaWorld DAYの来場者向けに技術レベルを高め、聞き応えのあるセッションとなる予定だ。ご期待いただきたい。

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