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ITアーキテクト誌は9月25日発売のVol.25をもって休刊

最終号では「これからの時代のITアーキテクト/開発者のあり方」について、業界で活躍するアーキテクト諸氏の見解を紹介

2009年8月14日更新

 当社サイトでアナウンスしているように、2005年6月にVol.1を刊行し、同年11月より隔月で定期刊行してきた本誌は、諸般の事情により、残念ながら2009年9月25日発売のVol.25をもって休刊することとなった。これまでご愛顧いただいた方々には、深く感謝申し上げる。

 最終号となる次号Vol.25では、「これからの時代のITアーキテクト/開発者のあり方」について、業界で活躍するアーキテクト諸氏の見解を紹介する予定だ。

 そもそも、本誌を創刊したきっかけは、経済のグローバル化などによって国際的な分業化が進み、システム開発における実装工程を周辺国の安価な労働力に頼ろうとする傾向が強まる中で、日本の開発者はこの先どういった立ち位置をとり、どのような領域の活動/スキル研さんに力を注げばよいのかを考えたことにあった。それについて考える中で、オープン化の進展によってシステムの複雑化が進み、その一方でITシステムへの要求が高度化/複雑化する中で、企業が自社のシステムを的確にガバナンスしつつ、単なる効率化の範疇を超えて“ビジネス・テクノロジー”としてITを活用していくうえで、鍵となるエンジニア像としてITアーキテクトを見いだしたのであった。

 アーキテクトという名を冠するかどうかはともかく、企業がITを有効に活用していくうえで、今後もこの役割が重要であり続けることは間違いないと確信しているが、さらに今日では、クラウド・コンピューティングという、ITシステムのあり方/持ち方を大きく変える可能性のある概念/技術まで登場してきた。こうして時代の変わり目も迎え、この先ITアーキテクトなどの開発者は何をよりどころにして、どういったポジションを目指し、どのようなスキルを磨いていけばよいのか――次号の特集記事では、これに関するアーキテクト諸氏の見解を紹介する予定だ。最終号ではこのほか、「アプリケーション設計手法の変遷」、「クラウド時代のWebアプリ開発作法」などに関する解説記事を予定している。

 突然の休刊の報に驚かれた方もおられるかもしれない。毎号、本誌を楽しみにしていただいた方にはお詫びの言葉もない。良き読者、寄稿者に恵まれたことを感謝しつつ、編集部一同、最終号も全力で作る所存だ。

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