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NTTデータら国内SIer 6社が「非機能要件グレード」を発表
昨年公開した成果物を改善し、「グレード表」などを追加。併せてパブリック・コメントの募集も開始
2009年5月27日更新
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NTTデータ、富士通、NEC、日立製作所、三菱電機インフォメーションシステムズ、沖電気工業の大手SIer 6社が参加する「システム基盤の発注者要求を見える化する非機能要求グレード検討会(非機能要求グレード検討会)」は5月26日、非機能要求の検討を支援するためのツール群「非機能要求グレード」を同検討会のWebサイトで公開した。非機能要求グレードは、ITシステムの発注者と受注者の間で明確に取り決めるのが難しい非機能要求を、重要な項目から段階的に詳細化していくためのもので、次の4つのドキュメントから成る。
●非機能要求グレード利用ガイド(利用ガイド)
●システム基盤の非機能要求に関するグレード表(グレード表)
●システム基盤の非機能要求に関する項目一覧(項目一覧)
●システム基盤の非機能要求に関する樹系図(樹系図)
昨年9月に、これらのうち項目一覧だけが公開されたが、今回新たにグレード表などが追加されている。
これらのドキュメントは、次のような手順で利用する。
@開発するシステムのイメージに近いモデルシステムを選択する:利用ガイドには、具体的なシステムのイメージが描けるように、社会的影響の大きさに応じた3つの「モデルシステム」が用意されている。このモデルシステムから、開発予定のシステムのイメージに最も近いものを1つ選ぶ
A主要な要求項目の要求レベルをチューニングする:グレード表にはモデルシステムごとに主要な要求項目の要求レベル(システム障害時の復旧時間など)の設定例が示されているので、@で選択したシステム例に応じた設定例を確認し、場合によっては要求レベルを調整する
B詳細な要求項目の要求レベルを確認する:項目一覧を使って、詳細な要求項目と要求レベルを確認する。なお、昨年公開された項目一覧は単純に項目を並べたチェック・リスト的なものだったが、今回は各要求項目を実現するうえでの難易度もまとめられており、それぞれの難易度はシステムの目的/利用シーンなどに応じて2〜6段階で設定されている
また併せて、非機能要求グレードに対するパブリック・コメントの募集も始まった。上記Webサイトから、今年6月30日まで応募できる。寄せられたコメントは非機能要求グレードの成果物に反映され、2009年度下期に最終成果物が公開される予定となっている。









